株式会社GCAP

Gordius Consulting & Partners Inc.

Masahiro Hashimoto

橋本正裕

橋本 正裕(はしもと まさひろ)

[プロフィール]

1958年生まれ。

橋本コンサルティング・オフィス 代表取締役

新潟県立新潟高等学校卒業
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業
東北大学大学院経済学研究科(経営学専攻)修了

[資格など]

  • 中小企業診断士
  • 行政書士
  • キャリア・コンサルタント
  • 2級建築士
  • 1級土木施工管理技士
  • 宅地建物取引士
  • インテリア・コーディネーター

[実績]

  • 大企業勤務時代、取引先のほほ100%は中小企業であった。取引先の売上向上が自社のシェアアップになるとの思いで、経営支援を行い、取引先の売上向上を実現。
  • 中小企業の社長は不安と孤独であることを知り、プラーベートやビジネス上の悩みの相談相手となる。また、取引先間の交流の場を作り、コーディネート役を務めた。
  • 独立前12年間、地場の中小企業2社に勤務し、社長の懐刀として業績向上に寄与する。社長の不安・悩みと従業員の抱える不満を熟知する。1社は地場建設業。在職5年間で、売上高2億円から10億円と飛躍的に伸ばす貢献をし、地域NO1の建設業の地位を確固たるものにする。もう1社は住宅建材卸売業。在職7年間で、住宅系以外の異業種取引先の拡販を行う。売上高6億円から10億円と売上の拡大と業界に置ける名声獲得の貢献をする。
  • 社長の懐刀として、自ら実践・検証した理論とノウハウ、中小企業の現場をよく知る指導に定評がある。
  • 独立後は、現場を熟知しているとの認知から、東北六県の建設業(地場建設業、工務店、住宅設備業者、建材卸等)の経営相談や経営改善、許可申請も合わせて行う。また、アパレルやブティックの店舗開発~販促までの経営支援を行う。経営者の3大お困りごと「売上・集客UP」「組織づくり」「資金繰りをはじめとしたお金」全般に関して、経営者に寄り添う形のパートナー型コンサルティングを実施。

[ストーリー]

大手アパレル(オンワード樫山)の東京本社採用でいきなり仙台支店に配属される。知らない土地ながら、仙台が好きになり一軒屋を建て、永住することを決断する。本社から企画への移動の打診は上司が楯になり断ってくれたが、35才で企画へ転勤命令が下される。企画は会社の花形で昇進コースであり、入社当初の希望部署であったが、退社を決意するも、後悔から精神的に病み病院通いを続ける。

復帰後、大手住宅メーカー(スウェーデンハウス)に入社するものの、社員からの嫌がらせや営業手法の違いで受注できない期間が6か月も続き、苦戦する。しかし、独自の営業手法(資格等を活かして相手の困り事を聞き出し相談相手になり、信頼を勝ち取るプル型営業。無理に売り込まない。相手から依頼が来る営業。)で6か月後から毎月1件連続12か月受注の新記録を樹立する。

その後は、幹部候補生で入社した大手建設業(第一建設工業で営業や現場代理人をこなすも、本社、経営企画室転勤命令で退社。
その後は転勤のない仙台の地場の会社の社長からの誘いで2社(東北重機工事、東北アドバンス)とも、社長の懐刀として働く。大企業と地場企業の福利厚生や組織の脆弱さに驚くも、救ってくれた社長のために尽力し、飛躍的に業績アップを果たす。
大企業から中小企業まで、多くの業種で仕事をしてきた紆余曲折な人生を振り返ると「無駄な仕事はない。すべてが実務経験に繋がる。」その中で小さな企業の成功ノウハウや理論を確立する。成り行き経営が多い地場企業を、ノウハウと理論を活用し、「計画経営で成果を上げる力になりたい」と現在の事業を決意する。

[趣味・私生活]

海関係のスポーツが趣味。ウィンドサーフィン、シーカヤック、ヨット、海釣り。大震災で海面が80cm~100cm上昇し、護岸工事やその後の2期工事で、現在も海関係のスポーツはできない状態にある。ようやく釣りができる状態になり、釣りを再開。

ジムにはかれこれ30年間通う。ここ10年ほどは、無理しない程度の筋トレやウォーキング主体に変化。アパレル時代の同期で一目惚れの妻と、11才になる愛犬(ミニチュアダックス)と自分で間取りやインテリアを選定した築20年になる一軒屋に居住。

大好きな妻と目に入れえても痛くないくらいかわいい愛犬と3人で、自然あふれる郊外の植物園やペットが泊まれるペンションに行くことが何よりの楽しみである。
小動物、植物、美しいトンボ(糸トンボ)、蝶々、玉虫色のカナブン、蛍などの昆虫類が大好きである。最近では、自宅の軒下に巣を作ったツバメの巣立を毎日観察するのが日課。

[この仕事にかける想い]

サラリーマン時代、7社の倒産に遭遇しました。2社は前日に返品伝票を書き在庫商品をトラックに積み込み、最後の別れをした後の上司と二人で寂しい食事を昨日のように鮮明に覚えています。先方から言えば買掛金、メーカーの立場からすれば売掛金を少しでも減らすことに配慮してくれたことに感謝の思いで涙がとまりませんでした。また、1社は在庫を1点も処分せずに、お詫びの置手紙を残してくれました。

さらに、知り合いの優秀で名士の社長は、稼いでいる本業以外に専念して倒産。抵当のついた自社ビルも自宅も処分され大家族は公団に移り住み、悲しい最期を見届けました。

このような悲劇を生み出す前に、事業再生のお力添えをしたいと心から思っております。技術者、料理長、建設現場の職長、職人が経営をあまり知らずに経営をしている現実があります。寄り添う形でパートナーとして個人商店主から経営者への転換、業績向上を支援したいと思っております。

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